短編ブログ
通知表にCランクの評価がつけられていました(Aが一番上、Cが一番下の評点)
これをみて「Cなんて初めて見た!こんなん誰もつけられないわ!」
こんな評価つけられるなんて、何もかも辞めてしまえ。やめて勉強しろ!
そんな親の言葉に対して子供が、
「子供の夢をダメにする親」
と一蹴。
その夜、NHKの教育関連の特番を見ていて、今日の子供の一言の重みを感じた
その特番では、子供の教育現場が変わりつつあるけど、まだまだ制度や体制、価値観自体が多様性やエージェンシーといった主体的な生き方を尊重する社会になっていないことを議論されていた
子供が年齢を重ねるにつれて、主体性という特性を削られるのか、段々と受け身になり、能動的な生き物ではなくなっていくことがある専門家が説明していた
そうしてしまう原因が、教育の現場に在る一方で、親の態度や言葉が原因ということがある
評点に対して一喜一憂するのではなく、子供のありのままを見て、最も重要な要素である、主体的に生きる、学ぶ姿勢があるかどうかを親が見てあげることが大事なんじゃないか??と反省した
親が急に居なくなっても、一人でも自分一人でこの世界を生きていける子供を育てる
そのためには子供の主体的な生きる心を潰してはダメだ
そう思った今日の一日である
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