報連相の漏れ・抜け・忘れ
女性の部下とパート契約締結前の面談をした
その際に、①勤務時間を短くすること
②休みの希望を柔軟に対応する事
③時給を10円でもいいから上げること
といったことを課題として面談を終えた
①、②についてはその場で応じたつもりだが、彼女も契約継続か退職かで揺れていた様子
再度考えてきますとのことで最初の面談は終了
再度面談したときには、
②について再度申し出があり確認し応じた
それにより、ならば契約は継続したいと言われ、無事終えたと思ったが
①については問題がなかったためか、軽視していたためか、失念しており総務に伝えることを忘れてしまっていた
③については私の権限では決定できないことのため、総務と相談を進めたが結論に至れず契約締結の時が来てしまった
①と③については解決せぬまま、伝達忘れのまま契約の手続きが開始された
当然、契約書を見た彼女は、面談の結果と違うことに気分を害され、締結に至らず、4月に入ってしまい、非常に虫の居所の悪い状況になり、退職をちらつかせる発言もしてきたようだ
もう一度再確認のための面談なりをしていればこんなことにならなかっただろうに
結果、彼女に対して時間を設けて、謝罪をした
謝罪も部長である私が立位で、彼女は椅子に座った状態で、私は頭を下げて謝罪
その際、彼女の態度は少し私を見下していたのか、またこの顛末に対して嫌気が差してしまった結果なのか、今一度在籍するかどうかを考えさせていただきますとの言葉
報連相の大事さと、課題を曖昧にしないことの重要さを感じた
特に、誰が何を決定するのか、権限があるのか、誰に相談するのかを明確にして、課題解決に取り組まないと、曖昧さが常に残り、結果解決に至らない
そんな当たり前の失敗をしてしまいましたが、彼女は退職しようと思っていた人、いなくなっても仕方がない、私の非礼はあっただろうが、数あるその結果の原因の一つに過ぎない、そのように達観している自分がいる
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