子供の運動会を観戦してきました
最近の運動会?はシンプル且つ”巻き”で進行されていきますね
今もまだ、モンスターペアレント(死語?)の存在もあるなか、生き残っている競技はリレーや個人走
50ℳ、80ℳ、100ℳと学校や年齢、学年によって様々だと思うが、長い距離を走る
その走っている子供の姿を見て、成長を感じる場合と、違いを感じる場合がある
どうしてその走り方?これまで何年間も生きてきて、走ることも経験してきたのに、どうしてそんな走り方?歩き方は多くの方が(障害が無い場合は)同じような姿勢を示しているのに…
走り方は千差万別、異なる
しかし同一の走り方を示しているのは恐らく、走り方を教えてもらってきた人、自分なりに勉強した人だと思うが
こうも違うのかと感銘を受ける
しかし歩き方は教えてもらっていないが大体同じ、走り方は異なる道を歩むことになる
その理由は?
結論(仮説)
体のパーツの運動自由度のパターンの組み合わせにより多数の”走行姿勢”が完成されるため
どういうこと?
体の運動自由度とは?
運動学を学んだ経歴をもとに言うと、
簡単な部分でいうと、腕は肩、肘、前腕、手首に分割される
その中で、肘は、曲げると伸ばすの2つの動きがある、一つの運動軸を軸にして動くということ
つまり、1度の運動自由度がある
そのような運動自由度を示す軸が体にはあって、その軸が中心となって動く運動方向はだいたいその倍の数ある(大体である)
【まとめ】関節の種類を図で解説!仕組みや機能も (medical-symptoms.net)
その運動を用いて自分の体を自在に扱う、動かす、もっと言えば重力に逆らいながら動かす
走るとか、歩くとか、泳ぐ、ジャンプする、踊るなど地球の重力に逆らいながら体を動かす際、その逆らい方は様々で、最も効率化された結果がいわゆる、速い、強い、高いなどの優れたスキルになって現れる
オリンピック、ワールドカップなどで優秀な成績を収めた選手、チームはそのスキルが高いと言える
走るという能力に話を戻すと、それは「体を重力・風力に抗い、前進させるという運動」である
そのためには重力、風力に打ち勝たなければならない
その方法は走る走路、天候、時間帯などに影響を受ける
その前に、自分自身の筋肉やバランス能力を用いて抗うことになる、その際に影響を及ぼすのは、関節の硬さや筋肉の伸びやかさ、感覚神経の対応能力、体の重さなどがある
そういった影響因子を踏まえ、体を前に速く移動させるときに、体はもがく
その”もがき”が千差万別の走る格好になっている
と私は考えました
手の振り方、足の踏み出し方、体の傾き方、頭の位置、頭の振り方などなど
皆さんも、そういったところに注目してみると、速い人のもがき方、遅い人のもがき方の区別がつくかもしれません
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