2023年7月公開の映画 「oppenheimer」を本日鑑賞してきました
アカデミー賞作品賞を受賞されたとのこと
昨年の公開から日本では公開時期が遅れたが3月に公開となった問題作
原子爆弾の研究、製造に携わった Julius Robert Oppenheimer の「オッペンハイマー事件」をテーマに展開される興味深い作品
映画のストーリーはネタバレになるので割愛
3時間もある映画…長かったけどあっという間だった
他の観覧者は年配の方が多かったが、最後までトイレで立つ人が一人もいなかったのには驚き(笑)
あと10分長ければ、クライマックスは記憶に残らなかっただろう(私はトイレに行きたくてうずうず)
NHKや本でこの事件にまつわる話は記され、語られ、色んな見方で議論されてきているだろうが
私にとっては初めて聞く話でした
原爆という人間が発明した兵器?科学技術の集合体?が使い方によって今の現実をもたらしたのだと知った
その科学をあの時に究めたのがオッペンハイマーその人とオッペンハイマーを支持し協力した科学者と米国政府
途中から研究ではなく政治的な話になってきてなかなかついていくのが大変だった
また、オッペンハイマーの心の中に視聴者もいる気分になるような音響にも、この作品の面白さを感じました
彼は大変に悩み、苦しんだんだと思う、その苦しみを一緒に感じることができたような気分になりました
R15指定の映画のため途中にそういう映像も含まれていたが、何のことは無い
今度見る前にはこの事件を書籍で確認したうえで見てみたい
関連記事をリンクしておきます
「オッペンハイマー」被爆地はどうみた 広島で試写会、元市長ら語る [核といのちを考える] [広島県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
マンハッタン計画 オッペンハイマーの栄光と罪 – 映像の世紀バタフライエフェクト – NHK
「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた? | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)
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