入学式や式典はある人にとってはすごい意味があること
妻が「入学式とか式典って面倒くさい、早く終わって欲しいし、しなくてもいいんじゃない?」と
たしかに、子供の時はそう思っていたし、人によっては準備や待っている時間が苦痛ぅ~て思うこともあるでしょうね
長い祝辞、校歌斉唱(知らない校歌は何とも聞き難い)、式典用衣装に着替える、PTAの役員決め、子供のホームルームの終わり待ち、保護者同士の付き合いや挨拶…緊張がいっぱい
だから面倒くさい!!
よくわかる!!
でも、こんな見方はどうでしょうか?
祝辞を述べに来た高齢者の地区の会長さんの立場に立つと
➡いつ入学式に出席を依頼されるのか分かりませんが、依頼されてから入学式当日までの予定を立てますよね
➡その日をカレンダーに書き込んで予定管理が開始
➡どんな祝辞にするかを考える
➡そのときの世界情勢や子供を取り巻く環境などを勉強するためにTV、PC、図書館、本屋などから情報を得る、得るために外出する
➡当日の服装、衣装を準備するために自宅の箪笥を覗いてみる
その衣装をクリーニングに出すために外出する(そしてクリーニングが終わったら取りに行く)
➡一度その衣装にそでを通してみる、結構時間かかる(結構身体を動かす)
➡当日までの緊張して待つ
➡当日、フォーマル衣装にそでを通し、会場まで移動して、開始の時間、祝辞の時間まで待ち、いよいよ祝辞を口上
➡無事終わり、式に参列し、退席する
➡学校の校長や教頭などに挨拶して帰宅する
このように高齢者の活動に大きな影響を与えている
この式典がなければこの活動がなく、張り合いのない生活が続くだけ
リハビリテーションの観点からみるとすごく大事なことだと考えます
だから面倒くさいとか言わずにちゃんと参列しようね~~
コメント